マルコ・アントニオ・バレラ

90年代のボクシングファンにとってメキシコの英雄と言われるとチャベスよりも

マルコ・アントニオ・バレラが思い浮かべるのではないでしょうか。
バレラのボクシングスタイルは90年代と2000年代では大きく変わりました。
初期のバレラは好戦的で打ち合いをガンガンやっていくスタイルでしたが、
後半のバレラはアウトボクシングが主体になりました。
やはりその転機となる試合がナージーム・ハメド戦ではないでしょうか。

それからエリック・モラレスの三連戦は激闘でした。まだバレラが好戦的だった1戦目は
猛烈な打撃戦でよくスタミナが続くものだと思いました。白熱しましたね。
そして2戦目以降はちょっと期待はずれな感じもしましたが、まあ面白かったです。

それから忘れてはいけないのがマニー・パッキャオ戦ですね。バレラは2戦していますが、
衝撃的だったのが1戦目3ラウンド目のパッキャオの踏み込んでの左ストレートで
ダウンしたシーンです。勢いのあったパッキャオですが、まさかバレラが負けるとは思いませんでした。
その後の快進撃を見るとこの勝利は必然だったんでしょう。